顎関節症概要
顎関節症は、10代後半から増え始め20代~30代に発症のピークがあります。これは永久歯が生えそろう12歳頃から大人と同じような食生活に変わる事によって顎の運動量が急激に増える事や、骨格の成長が急激に進行する時期で関節を動かす筋肉の状態と骨のバランスが崩れてしまう事、また、精神的なストレスが溜まりだすこと、そして社会とのかかわりが始まる事などが理由として挙げられています。これらの原因は確定したものではなく、このような原因で顎関節症が発症するのではないかと考えているレベルです。
40歳代以降の顎関節症
それでは、この40代以上の方に顎関節症はいないのでしょうか?
そんなことはありません。40代以上の方にも顎関節症の方は多くいらっしゃいます。この年代になると、顎関節が変形をおこしていることもあります。ですが、顎関節症とうまく付き合うようになり顎関節症の痛みが見られなくなることがあります。この状態をSelf limited disease(セルフ・リミテッド・ディジーズ:自己限定性疾患)と呼びます。
また、この状態になってしまうことによって、無意識に柔らかいものばかりをこのんで食べていることが多くあります。その為、痛みを感じていないだけの可能性もあります。