咀嚼は顎骨と筋肉による運動なのでよく噛んで食べると顎が発達して丈夫になります。木の実や生肉を食べていた縄文人は何回も咀嚼する必要があったので顎がよく発達して顎の張った顔をしていました。弥生人は縄文人に比べて顎が細くなったたと言われているのですが、これは火を使って調理をするようになったからです。しかし、それでも現代人の咀嚼回数など比べ物にならないぐらいほどよく噛んでいたようです。
古代食を使った実験によって弥生人は1回の食事で約4000回も噛んでいたと推測しています。火を使って調理するようになったとわいえ、木の実や干し肉・干し魚を食べていたからでしょう。その後時代が変わるごとに人の噛む回数は減っていき現代人では620回と減っています。
次回の更新は何故現代人の噛む回数が極端に減っているかについて説明します。