身体が成長するには栄養が必要なことは栄養が必要です。その栄養は、ほとんどの場合、血管やリンパ管と呼ばれる管で血液やリンパ液と一緒に運ばれます。しかし、不思議なことに大人の関節軟骨には血管やリンパ管が存在しません。では、関節軟骨はどのようにして栄養補給をしているのでしょうか。
関節の中には滑膜というヒダがあるのですがそこから滑液という潤滑油みたいなものを放出します。関節軟骨の成長や修復に欠かせない酸素や栄養はその滑液に混ざって、関節軟骨に運ばれ、余ったものは滑膜で吸収されるのです。しかし、昔からこのように栄養補給をしていたわけではありません。赤ちゃんの時には、骨がしっかりと形成されていなっかったので軟骨の下まで血管が届いていました。この血管を軟骨下骨髄血管と言い、骨がしっかりと形成されると消えていきます。この血管と滑液からの栄養補給により、赤ちゃんのころは、関節軟骨に栄養補給されます。